FRP防水 / 耐食部門

耐食工法

日々の暮らしに密着した水道水やプール、下水道施設などを守る工法です。
防水・防食材料は一般の屋上防水以上の様々な性能が要求されます。

耐食工法の特徴

耐水性・耐食性
常時、水や薬液に接触する為、高い耐水・耐食性が必要です。高性能の耐水・耐食性樹脂を使用し、確実な性能で多くの施設に使用されています。
耐酸性
下水道施設内部は強い酸が存在し、過酷な条件となりますが、この工法は耐酸性に大変優れています。
安全性
上下水施設やプールなどでは、防水材の安全性は最重要項目になります。コンパック工法は、公的機関での試験において、日本水道協会や食品衛生法の基準に適合しており、安全な防水工法です。

T-1工法(貯水槽等)

工 程 使用量 kg/m2
(1) プライマー(コンパックG/#145) 0.15~0.3
(2) 防水樹脂(DK633AP) 0.4
(3) 防水樹脂(DK633AP)
     ガラス繊維(コンパックマット#45)
     防水樹脂(DK633AP)
1.0
0.48
1.0
(4) 防食水樹脂(DK1919P) 0.4
(5) 上塗(ゲルトップ) 0.4
T-1工法(貯水槽等)

T-2工法(海水魚養殖槽等)

工 程 使用量 kg/m2
(1) プライマー(コンパックG/#145) 0.15~0.3
(2) 防水樹脂(DK633AP) 0.4
(3) 防水樹脂(DK633AP)
     ガラス繊維(コンパックマット#38)
     防水樹脂(DK633AP)
0.7
0.4
0.7
(4) 防食水樹脂(DK1919P)
     ガラス繊維(コンパックマット#38)
     防食水樹脂(DK1919P)
0.7
0.4
0.7
(5) 防食水樹脂(DK1919P) 0.4
(6) 上塗(ゲルトップ) 0.4
T-2工法(海水魚養殖槽等)

J-1工法(浄水場施設等)

工 程 使用量 kg/m2
(1) プライマー(コンパックG/#145) 0.15~0.3
(2) 防水樹脂(DK633AP) 0.4
(3) 防水樹脂(DK633AP)
     ガラス繊維(コンパックマット#45)
     防水樹脂(DK633AP)
1.0
0.48
1.0
(4) 防食水樹脂(DK1919P)
     ガラス繊維(サーフェッシングマット#30)
0.4
0.033
(5) 上塗(ゲルトップ) 0.4
J-1工法(浄水場施設等)

P-2工法(プール等)

工 程 使用量 kg/m2
(1) プライマー(コンパックG/#145) 0.15~0.3
(2) 防水樹脂(DK633AP) 0.4
(3) 防水樹脂(DK633AP)
     ガラス繊維(コンパックマット#38)
     防水樹脂(DK633AP)
0.7
0.4
0.7
(4) 防食水樹脂(DK1919P)
     ガラス繊維(コンパックマット#38)
     防食水樹脂(DK1919P)
0.7
0.4
0.7
(5) 防食水樹脂(DK1919P中塗りカラー) 0.4
(6) 防食水樹脂(DK1919P中塗りカラー) 0.4
(7) 上塗(ゲルトップ) 0.4
P-2工法(プール等)

G工法(オゾン処理槽・酸化性薬液タンク等)

工 程 使用量 kg/m2
(1) プライマー(コンパックG/#145.184) 0.15~0.3
(2) 防水樹脂(DK633AP) 0.4
(3) 防水樹脂(DK633AP)
     ガラス繊維(コンパックマット#45)
     防水樹脂(DK633AP)
0.8
0.48
0.8
(4) 耐オゾン、酸化性樹脂(DK3700PT)
     ガラス繊維(コンパックマット#38)
     耐オゾン、酸化性樹脂(DK3700PT)
0.5
0.4
0.5
(5) 耐オゾン、酸化性樹脂(DK3700PT)
     有機繊維(コンパック耐オゾン不織布)
     耐オゾン、酸化性樹脂(DK3700PT)
0.4
0.08
0.4
(6) 耐オゾン、酸化性樹脂(DK3700AP)
     (パラフィン添加)
0.3
G工法(オゾン処理槽・酸化性薬液タンク等)

C工法(日本下水道事業団 C種規格連合)

工 程 使用量 kg/m2
(1) プライマー(コンパックG/#145.184) 0.15~0.3
(2) コンパックパテ 1.0
(3) 防水樹脂(DK633APトナー添加) 0.2
(4) 防水樹脂(DK633AP)
     ガラス繊維(コンパックマット#45)
     防水樹脂(DK633AP)
0.8
0.48
0.8
(5) 防食樹脂(DK3100P)
     ガラス繊維(サーフェシングマット#30)
0.4
0.033
(6) 防食樹脂(DK3100APパラフィン添加) 0.2
C工法(日本下水道事業団 C種規格連合)

D工法(日本下水道事業団 D種規格連合)

工 程 使用量 kg/m2
(1) プライマー(コンパックG/#145.184) 0.15~0.3
(2) コンパックパテ 1.0
(3) 防水樹脂(DK633APトナー添加) 0.2
(4) 防水樹脂(DK633AP)
     ガラス繊維(コンパックマット#45)
     防水樹脂(DK633AP)
0.8
0.48
0.8
(5) 防水樹脂(DK633AP)
     ガラス繊維(コンパックマット#45)
     防水樹脂(DK633AP)
0.8
0.48
0.8
(6) 防食樹脂(DK3100P)
     ガラス繊維(サーフェシングマット#30)
0.4
0.033
(7) 防食樹脂(DK3100APパラフィン添加) 0.2
D工法(日本下水道事業団 D種規格連合)